腰痛からくるシビレとは?
2020年5月15日
2020年5月16日
症状
症状
先生!
先日、庭の草むしりをしてから腰に痛みとシビレが出現するようになりました。
シビレは特によくないと聞いた事があるのですが・・・・
先日、庭の草むしりをしてから腰に痛みとシビレが出現するようになりました。
シビレは特によくないと聞いた事があるのですが・・・・
おねえさん
モリタそれでは今回はシビレについて説明したいと思います
はい!お願いします。
おねえさん
モリタ
シビレ=神経の症状だと思っていないですか?
神経は圧迫されたり何らかの障害をうけたりすると
シビレではなく麻痺がおこります。
(触られた時の感覚がなくなる、足や手が動かなくなる等)
神経は圧迫されたり何らかの障害をうけたりすると
シビレではなく麻痺がおこります。
(触られた時の感覚がなくなる、足や手が動かなくなる等)
先生!ではシビレの原因はなんですか?おねえさん
モリタ
例えばですがヘルニアと診断された方は以下の経験はありませんか?
- 昨日は1日中、痛みやシビレがあったが
今日はほとんど痛みも無ければシビレもなく調子がいい- 腰を反ったり特定の動作をとるとシビレが強く出る
- 雨が降る前後になると痛みが強く出現する
そういえば、おじいちゃんから聞いた事があります。
おねえさん
モリタ
実はシビレの原因の大半は筋肉からきてる事が多いのです。
神経ではなく筋肉なんですか?
おねえさん
モリタ
そうなんです!
もし神経に問題があるならヘルニア、すべり症、脊柱管狭窄症などは神経が24時間、常に圧迫されてるので症状も24時間のはずです‼しかし多くの方は反る、歩くといった動作で症状が強く出たりします
理由として
反るや歩くは動作であり=動きです。
体は筋肉が働くことによって動き支えられています。腰を反らすのは背中の筋肉を使い、歩く、走る、立ち続ける事はお尻の筋肉を使います。筋肉を使うという事は常に力こぶを入れている状態です。その状態が続くと筋肉内の血管は常に圧迫され続け血流不足になり低酸素+低栄養状態になります。
その状態が長く続くと筋肉はその状態から解放してほしい!
というサインを出します。それが”シビレ”という症状です。
先生!ではどうしたらよいのですか??
おねえさん
モリタ
はい よく見受けられるのが一度、固まった筋肉をゴリゴリと押したり叩いたりする方がおられます。
それはダメなんですか?
おねえさん
モリタ
はい その場は楽になるかもしれませんが、大半は残念ながら直ぐに戻ってしまいます。硬い筋肉に強い刺激を加えると「反射」でよけいに筋肉が硬直してしまいます。
筋肉に強い刺激を与えることはダメなんですね
おねえさん
モリタ
はいその通りです。
同じ姿勢でいると筋肉が常に緊張状態になってしまいます。
自分で出来る事は先ず同じ姿勢を長時間とらないことに努めることです。
同じ姿勢でいると筋肉が常に緊張状態になってしまいます。
自分で出来る事は先ず同じ姿勢を長時間とらないことに努めることです。
例えばですがタクシー運転手の方は腰痛持ちの方が多いと思いませんか?
それは朝から夜まで座りっぱなしであるが為に筋肉が疲労をおこし悲鳴をあげている状態です。
筋肉は一度疲労してしまうとすぐには回復しません!
そうならない為にもこまめに休息を入れる事が大事になってきます。
そしてお風呂は長く入らない水圧で疲労をおこしよけいに疲労してしまいます。あと水分もよくとる事ですジュースやコーヒーでなく水‼が一番です。
同じ姿勢で仕事をする人は特に注意が必要なんですね
おねえさん
モリタ
はい!その通りです。
それでも腰痛シビレが改善しない場合はどうすれはよいですか?
おねえさん
モリタ
それでも症状が改善しない時には当院にお越しください。
当院ではアナトミートレイン(筋膜の繋がり)をもとに治療を行っておりますので
ガンガン押したり強い刺激を加える事はほとんどしません。
当院ではアナトミートレイン(筋膜の繋がり)をもとに治療を行っておりますので
ガンガン押したり強い刺激を加える事はほとんどしません。
わかりました!
おねえさん
モリタ
今回の教えてモリタ!
は腰痛シビレについてでした。
は腰痛シビレについてでした。